レース終了後からかなり時間がたってしまいましたが振り返りを行います。
今回のレースはかなり波乱の展開となり、反省すべき事項や改善点がたくさんありました。
頑張って書きました。どうぞお読みください。
まず結果から
参加台数10台中9位でした・・・。

冬の5時間耐久レースはクラス分けがなく、ターボやNAも混走です。
参加台数は10台で表彰対象は6位まで、チームの目標は「表彰対象になる」でした。
しかし10台中9位・・・
この結果になった原因を振り返ろうと思います。
2回のクラッシュ
レース中の単独クラッシュを2回発生させてしまいました。
そのうち1回は車両回収のため赤旗の原因となってしまいました。
走行時間を減らしてしまいすみませんでした。

やっちゃったドライバーは2名とも「絶好調で走れていた」と供述しております。
ピットから周回タイムを見ていていても、かなり調子よく走れていました。
熱くなりすぎて限界を超えてしまった。(これ以外思い浮かばない・・・)
個々が熱くなりすぎないよう作戦を綿密に練り、チーム全体で冷静さを保つ。
経験の浅い私たちチームは「熱くなって無理してしまう」という原因に対して誰も異論はありませんでした。
幸い、ドライバーに怪我はなくマシンも修理の後再スタートできたので本当によかったです。

クラッシュ後のマシン修復・段取りについて
熱くなってクルマをぶつけるまでは想定の及ぶ範囲でしたが、その後の段取りが微妙でした。
課題
- マシン修復の時間配分がうまくできず、再出走までに時間がかかってしまった。
- 出走前のチェックが甘く、油漏れをしそうになった(ギリギリ気づけた)
- 工具の準備が甘く、借りることになった
- 修理時間の見積り精度を高め、ペナルティ前提で昼休憩を修理に使うなど、柔軟な対応を行う。
- 「安全に走行できる車両」を徹底し、走行前の試走・チェックなどを確実に行う。
- スライドハンマーやバールなどのパワー系工具を拡充する。
この不手際が無かったら8位に上がれていたかもしれない。と思うと結構悔しいです。

まとめ
ひたすら頑張って走ってもただの空回りで、目標のない頑張りほど疲れるものはありません。
そのうえ、疲労から起こりうるトラブルは怪我では済まない危険があるほか、トラブルの際のマシンの修理には結構金が掛かります。
今回のレースの経験をもとに、下記の事項を実践しようと思います。
- 他参加者チームの周回タイム、ドライバー情報などを下調べして自チームの実力から狙える目標順位を明確にする。
- 目標順位(目標ラップ数)から逆算し、個々の基準周回タイムを着実に重ねていく。
- イレギュラー対応はペナルティ前提を含めた柔軟な対応案を考え、最もロスの少ない手段を取る。
当然のことしか書いてないけど、それが甘かったなと思いました。
この経験をもとに#27 ひまわり組は成長したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
今後もブログ 乗り物オタクくん #27ひまわり組 を応援ください。

おまけ
本戦から車載トレーラーを使い始めましたが、本当に役に立ちました。
自走しないからって壊していい理由にはなりません!

トレーラーについて詳しくはこちらご覧ください。