前回のレースでミライースが横転して廃車になった。
また性懲りなくレース用の軽自動車を製作したので色々書きます。
この記事で説明すること
- 今回やったこと:横転廃車したミライースの部品を流用して、L275Vを軽耐久仕様に作り直す
- メニュー:不要物撤去 → 足・シート交換 → 消耗品の予防整備
- 費用感:だいたい30〜40万+ベース車価格
本文前の前置き
前回のレースでミライースが横転してしまった。
詳細は過去の記事を読んでいただきたい。
頑張って作った初めてのレースカー、みんなで出たレースのことを思い返しながら、
使える部品を取り外し、泣く泣く解体しました。


話がそれましたが、次のベース車両を買ってきたので、作ることにします。
車両の選定について
L275Vのミラにしました。
本当はミライース(L300S)で続けるつもりだったけどね。ミライース高いみたい。
私の中の選定基準を下記に言語化してみました。
- 部品流用が効く
ミライースから使い回せる部品が多いので、作る側としては助かる。財布も助かる。 - タマが安い
まずベースが高いと始まらない。軽耐久は特にここ。 - 乗り味がマイルドになりそう
ホイールベース長め=挙動が落ち着く気がする。初心者にはありがたい方向。 - CVTのダルさがミライースより少なそう
ファイナル比とかも含めて、加速の感触がもう少しマシになるんじゃない?という期待。
で、ちょうど安いL275Vが出てたので購入。8万円ちょい。近所だったので即回収。

ミラとミライース、同じKFという形式のエンジンですが、最大出力が違います。
下表を参照ください。


筆者トレーラーあると便利だよ、
みんな買おう
車両製作の内容について
基本的にはミライースの時と同じスキームで進めていきます。
- 1.レースに不要な部品の取り外し
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目的は2つ。安全と軽量化。
フロアマットとか内装とか、街乗りでは気にならなくてもレーシングスピードだと邪魔&危ないので外します。
軽いと全部良くなります。加速・減速・旋回、タイヤも部品も長持ち。
ダッシュボード周りまで剥いで、不要物を外していきます。 - 2.レースに必要な部品への交換 / 取り付け
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足とイスまわり、必要な計器を中心に交換・取り付け。

横転で足が折れてたので HKSハイパーマックスを調達。 吊るしバネは柔らかかったので、軸重を計算して、バネレート・全長・ストロークをセッティング。
ミライース時代に不満だった挙動も対策したつもり。良くなってるといいな。シートレールもミライースで使っていたものがそのまま使えるので流用しました。
- 3.各種調整
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ここが一番めんどいけど、信頼性はここで決まると思ってます。
耐久は特に「走り切れること」が正義なので、地味な予防整備をやりました。例えば・・・
- 油脂類総交換(エンジン/CVT/ブレーキ/クーラント)
- ドラシャ周りの手入れ(オーバーホール等)
- アーム・ブッシュ類、ブレーキホース、ハブベアリングの交換
思い返すと、手が汚れる作業だらけでした(ドラシャ嫌い)

安く売ってたクーラント 
CVTオイルストレーナも変えました 
ドライブシャフトは手が汚れるから嫌い 
ハブベアリングも変えた
費用について
だいたい 30〜40万くらい。
今回はミライースの部品が流用できてる分、安く済んでるはずなんですが、それでもこのくらいです。
もちろん「別に変えなくてもいい部品」もあるし、抜けもあると思います。
“これをやればOK”って話じゃなくて、あくまで一例として見てください。
忘れてはいけないけど、これに加えて車も買わないといけないです。
一気に40万捻出はキツイので、計画的にやりましょう。
チームメイトがまたお金出して「またクルマ作ろう」と言ってくれました。
本当に恵まれた環境だったのでよかったです。

おわりに
車を作るだけじゃダメで、レースに出るなら段取りと人集めが本番。
一人で全部できる超人は別として、作業も金も体力もモチベも、仲間の協力がないと続かないです。
大人が趣味で金と時間を捻出して集まって、ちゃんと完走し続けてるチームは本当にすごい。
僕たちも近づけるように、レース活動を続けていきたいです。

(あとちゃんと作ったレースカーを見て勉強したいな)

