ごきげんよう。オタクです。
妻のインテグラ乗ってると酔う。
どうも減衰が抜けているようなので直すことにしました。
はじめに
この際だから車高調組めと言ったのですが、却下されました。
抜けて減衰しなくなった純正足をどうにかしなくてはなりません。
また、バネもへたっていてかなり車高が落ちている。この際なのでバネも交換します。
（バネも変えるんなら車高調にしてくれ～と思ったけど、俺のクルマじゃないので判断は妻に委ねます）
ちなみに、DC5インテグラの純正ショック、純正バネ、無限ショック、無限バネ、全部製廃です。
カヤバNewSRみたいな純正形状の社外リプレイス品もありません。
幸い、シリンダーロッドのシール部分からオイルが漏れたような痕跡が無いのでオイルの交換さえすれば減衰が復活するかもしれないという淡い期待を抱いて──────。
ネオチューンとは
純正ショックのオイルを交換して、いい塩梅にできるというシステム。
ただオイルを入れ替えるだけではなく、純正同様に高圧ガスを封入してくれるので、使い勝手は変わりません。
詳細は公式HPを参照ください
施工までの流れ
純正ショックを取り外し、ネオチューンの施工代理店まで持っていき、施工完了後取り付けるという流れです。
ということなので純正ショックを取り外してショップに持ち込むだけ。
今回は施工代理店として埼玉県川口市にあるKTSさんに持ち込むことにしました。
妻が事前に電話にてネオチューンに関する問い合わせを入れ、持ち込む旨を伝えた上で伺いました。
現地ではショックの状態をチェックしていただき、施工可能かどうかを見ていただいた上で預けます。
その時に、入れるオイルの粘度、つまりは減衰力に関して相談の上決めていきます。
無限のショックは純正ショックより減衰力が高い（オリフィスの径が狭い？）ので、スタンダードの粘度で施工すると減衰が高すぎる可能性がある、とのことだったので無課金で施工できる一番柔らかいセッティングで施工いただくことにしました。
納期は1~2週間とのことで、期待に胸を膨らませて預けたのである！
車体への取り付け
もうすでに組み上がっていますが、無事施工完了したので引き取りに行ってきました。
このように施工したショックにはネオチューンのシールが貼ってあり、ガスを入れるためのバルブが取り付けられます。
ショック取り付けの際にはバルブぶつけて壊さないようにいつも以上に慎重に作業します。
いい機会だったので、ブッシュやバンプラバー、アッパーマウント、ダストブーツも交換したりしなかったりしました。
バネがめちゃくちゃへたっていて、車高が下がりまくっていたので未使用品のアイバッハのダウンサスを購入しました。
妻の意向では純正が欲しかったらしいですが、純正のバネはもう部品でないので、運良くヤフオクででていたアイバッハです。ドイツの乗り味になっちゃうかもしれんな。
純正バネには線間密着した時にガシャガシャ音が鳴らんようにスプリングシートがめちゃくちゃ付いていたので、アイバッハくんにもたくさんスプリングシートをつけていました。
ポチップ
こんな感じで商品として存在するので、純正部品でなくてもなんとかなるもんですね
インプレ
乗り味がめちゃくちゃ変わりました！！
施工前が抜けていて一生振動が収束しない最悪の乗り心地だったので、めちゃくちゃ分かりやすいです。
めちゃくちゃ突き上げのあった市街地等での低速走行が本当に酔わなくなった・・・
角が取れて上質です。一生このままでいい・・。
ついでにへたっていたバネも交換できたので車高が上がってナイスです。
減衰って難しいからなるべく純正に寄せていくのも悪くないですね。
とはいえ純正足でも最悪な乗り味の車ってあるからウーン（最初の方のレヴォーグは伸び側の減衰無いんじゃないか？ってくらいキモい乗り味でした）
おわりに
妻のお気に入り号の修理を行ったわけですが、ショック買ったり車高調買うより安く済んでよかったです！
今回、俺がやってやったぜ！みたいな顔して記事書いていますが、私は金も出してないし作業もちょっと手伝ったくらいです。
このネオチューンを探してきたのも妻で、私は最初少し懐疑的でしたが、結果として実用できるなと思った次第です。
（耐久性はまだなんとも言えないので、追って連絡できたらと思います。）
我が家では今後、足の修理の選択肢としてネオチューンが増えました！ぜひ皆様もご検討いただければと思います。
