こんばんは、オタクくんの妻です。
マーチカブリオレは純正キーがデザインキーになっていてかわいいのですが、
廃版なのでもう手に入らないようです。たまーにヤフオクで8000円とか超高額で売られています。
なので作ってみました。
構想
材料と作り方を考えました。
まず材料ですが、手軽で加工が簡単なUVレジンを使用することにしました。
エポキシレジンも考えましたが、硬化まで時間かかるのでめんどくせえ&別に厚さもないからUVで十分と考えて
今回はUVレジンを使いました。シフトノブを作るときはエポキシレジンがいいようですね。
せっかく自作するのでオリジナリティ出して、蛍光パウダーを使って”光るマーチ”にしようと思います。
光ってない時も可愛くあってほしいので、THE蛍光パウダー色、ではない粉を探しました。
私が買ったのはピンクと水色です。
作り方は、純正キーと同じように金具をつけたいし、鍵も間に挟みたいので、
魚の三枚おろし作戦でいくことにしました。
作成手順
大変なところは、1に削り、2に削り、ひたすら削ることです。
純正キーからマーチの形の型をとりました。
型取りは細かいものはシリコンでとるらしいのですが、
値段も高いし、時間もかかってめんどくせえので、おゆまるくんを使って型取りしました。
”Cabriolet”の細かい文字もおゆまるくんで十分きれいにとれました。(自分用だしこれくらいでいいや)
UVレジンを使用するのでクリアとか薄い色の光を通しやすいほうが適してるのですが、
オタクくんにおつかいを頼んだら黒いおゆまるくんを買ってきてくれました。
おすすめはクリア(透明)です。
レジンを流し込んで、三枚おろしの両サイド(魚の食べれる部分)を作ります。
蛍光パウダーは割と入れないと光りませんが、入れすぎると表面がザラザラになってしまいます。
なのでいい感じにテキトーって感じですね。
UVを照射して固まったら型から外します。
端っこが盛り上がってしまうので、後で削れるように多めに流し込みます。
鍵と金具をマーチの中に納まるように削ります。
金具部分はホームセンターでだいたい同じくらいの大きさのDカンを買ってきました。
Dカンは厚さが合うのがなかったので、回転砥石で削ってt=1.5にしました。
鍵は抜け防止に切り欠きを入れておきました。
三枚おろしの両サイド部分も削って、面が平らになるようにします。
最初に使った型に三枚おろし部を片方戻して、真ん中のカギと金具が入る部分を作ります。
つまようじで細かいところにも行き届くように、つつきます。
UV照射して固まったら取り外します。そして平らにするために削ります。
Step④で作ったものと三枚おろしのもう片サイドを接着剤でくっつけます。
ググったらいろいろなおばさん?おねえさん?がレジンでくっつけるより接着剤がいいと言っていたので、
ネット上の手芸おばさんのおすすめの接着剤でくっつけました。
貼り付け部に段差ができるので、これも削ります。削って滑らかにします。
#320→#600→#800くらいです。
レジン用の凸凹を隠すためのクリアがあるので、塗って凸凹をごまかします。
家にあったテキトーな筆で塗りました。
専用アタッチメントもあるようですが500円するっぽいのでケチりました。
塗って乾かします。
完成したマーチたちと本物のマーチです。
割とよく光りました。
水色のやつが前に作った自分用で、ピンクのほうはオタクくんに合鍵としてあげる用です。
純正のクオリティにはかないませんが、まぁこんなもんでしょう笑
まとめ
総製作費2000円程度で廃版のデザインキーを作成することに成功しました。1本/1000円です。
どれだけ丁寧にできるかが完成度の差につながりますが、わたしは割と適当です。
キレイにやりたい人はもっと頑張ったらいいと思います。
以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました。
余談
このかわいいデザインキー、復活してくれないかな~やっちゃってよ。日産。
H0564-77B00
H0564-77B01
H0564-77B03
の三色ですが、77B02って無いのはなぜだろう。知ってる人いたら教えて欲しい。