マーチカブリオレ　時間調節付き間欠ワイパー

こんばんは。オタク君の妻です。
マーチの間欠ワイパーに時間調節機能はついておらず、10秒固定です。
ちょっとの雨なのにビョンビョン動くのが地味にストレスなので、時間調節付きに変更しました。

はじめに

K11マーチにはR33用の時間調節機能付きのワイパースイッチがポン付けだというネットの情報を見て、
ヤフオクで検索。…すると1万円とかでめっちゃ高い。

日産なら何でもつくだろ～と、カプラーが似ていたS14用を2000円弱で落札。
ミッション載せ替えのついでに、加工なしのポン付けで装着完了！…と思っていました。

ワイパーの動作確認をすっかり忘れていたのですが、雨の日にマーチに乗ったとき…

…と思ったら、マーチ側の配線が来ていませんでした。
というわけで、マーチのワイパー時間調節機能の封印が解かれるお話です。

用意するもの

用意するものは下記のとおりです。

• 時間調節機能付きのワイパースイッチ(S14/S15/R33用等が使えそうです。)
• 配線
• ふつーの250型の平型端子(エンジンルーム側)
• 110型の平型端子(車内側)
• 電工ペンチ

電工ペンチはオタク家では下記のものを使っています。使いやすいです。

作業内容

エンジンルームからやりました。
ワイパーアンプがエンジンルームにあるので、ここから車内側に配線をつなぎます。

赤矢印部のピンから配線をつなぎます。赤矢印部のピンがないタイプのマーチもあるようです。
1996年のマーチカブリオレにはピンがありました。
ピンのあるワイパーアンプの品番は28510-0U000(28510-0U001)です。

ワイパーアンプのカプラーに配線を割り込ませます。
カプラーを二つに分解して、平端子のメスをつけた配線を差し込みます。

赤矢印部に平端子のメスを割り込ませて、ワイパーアンプ側のカプラーは完成です。

配線を車内側に引き込みます。
ハンドル上下のカバーをボルト4本を緩めて外すと、ワイパースイッチの取り付け部が出てきます。
プラスネジ2つで固定されているので、ワイパースイッチを取り外し、交換します。

S14のワイパースイッチです。赤矢印のピンにワイパーアンプからの配線、黒矢印にアースをつなぎます。

車内側もエンジンルーム側と同じようにカプラーに割り込ませます。
赤がワイパーアンプからの配線、黒がアースです。

アースは運転席ドア側にある純正のアースに共締めしました。

完成

完成～～！雨の日もルンルンのマーチになりました。
2秒から20秒の調節ができるようになりました。